稲刈りが終わると、次は籾すり作業で
いよいよ玄米造りです。
玄米造り乾燥させた籾(水分含有率15%)を、
籾すり機にかけて籾をすり取り、
計量して袋詰め(30Kg)し出来上がり。
籾摺り
左が籾摺り機で、部屋の天井部の
ライスプールから、乾燥させた籾を
取り込み、この機械の中にある
ゴム製の2本の向かい合って回転する
ドラムの間を通り抜けることで、
籾を摺り落とします。
右の写真は、摺り上がった米(玄米)と、
籾を振り分ける部分で、この振るいは
上下3層に成ってます。
玄米となった米は計量器へと送られ、
籾殻は籾殻排出ダクトから外部
(実際は、籾殻袋)へ排出します。
尚、計量器は計量だけではなく、
くず米を振るい落としてくれます。
ライスプール
天井近くまで拡大しており、
このライスプールが有ることで、
乾燥機と合わせて、7~8反歩
(約70~80アール)分の籾が
保管でき、その分休まずに
稲刈りを続けられ、効率的です。
籾殻排出
左の写真は、籾すり機側から
覗いたもので、ダクトから
勢い良いよく排出され、
右側の写真の様に、4分配器
で、4つの袋に吹き込まれます。
実は、この排出された籾殻の
処理に苦慮してます。
出来上がった!
出来上がった玄米は、
計量器で30Kg(多めにする)に
計量され袋に詰められるので、
袋の口をシッカリ縛ります。
(縦結びはNG)
30㎏の米袋、結構重いですね。
小生では、連続作業困難ですよ。
JAへ出荷するには、籾付きのまま
または、写真の様に袋詰めする
場合と 2通りあり、籾付きの場合、
軽トラに、JAの専用コンテナに、
コンバインから直接積みこんで、
そのままJAのカントリーエレベータ
へと運んで行きます。
なので、玄米作りの手間が省け
ます。
以上米(玄米)つくりの事でした。
DEN
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コンバインのブログアップが続きますが、
飽きずにご覧くだされ!
コンバイン水洗い泥んこの田んぼで働いてくれた為、
コンバインも泥がイッパイ。
高圧洗浄機で泥を落としてあげました。
とにかく泥の付着がすごいんです。
新しくエンジン付高圧洗浄機を
ジョイフル本田(宇都宮)で購入。
(義甥(N)が、設備として購入)
購入してきた本人が使わないうちに
一番乗りで小生が初使い。
エンジン洗浄機
小生の持っている電気(100V)式の
物よりパワフルで、給水もバケツ等
からも汲み上げられるし、何しろ
電源無用なので、どこでも使える
便利グッズ。
メーカーは、丸山製作所製12Hp、
エンジンはスバル(富士重工業)。
洗浄ホースは、8mと若干短いですね。
フレームが付いているので、
移動はしやすいです。
コンバインの洗浄洗浄前

泥と藁が絡み付いている。
庭先で洗浄すると、庭が泥だらけ
になってしまうので、泥が落ちても
問題ないような、影の方で洗浄します。
洗浄後

少し残っているけど!
結局洗浄に、3時間近く掛かって
しまいました。
コンバインを移動して再洗浄すれば
更に綺麗になるけど、動作上問題
ないので、この状態で良しとしました。
小生自身も跳ね返ってきた泥水で、
は面、作業服も泥だらけ。
洗浄後のあと
コンバインを動かすと、庭も凸凹。
コンバインから出た(落ちた)泥は
御覧の通り。
但し、泥の多くは、泥水となり
流れてしまいました。
農機具は、次回(来年)の為の
手入れが大変ですね。
でも良く働いてくれたので、
綺麗にして、再度油をさして、
保護シートをかけ冬眠させます。
JJの乗馬富士通那須工場の「2016フェスタ」で、
ポニーに乗馬し大喜び。

富士通の工場敷地内だけど、
広くてきれいな庭ですねー!
DEN
ぬかるみ田んぼと
湿った稲に悪戦苦闘トラブル有りトラブル時の写真が無いので、
説明が難しいのですが、事は
コンバインに稲藁が詰まってしまい
度々ストップしてしまったんです。
稲を刈る前の天候が悪く、田んぼが
ぬかるんでいて、稲の乾きもイマイチ。
そのため、稲藁の滑りが悪いのと、
操作がヘタな為、土付きの稲藁を
取り上げてしまい、アチコチで
詰まるんです。
脱穀ドラム部分や、藁排出チェーン
で詰まると大事で、自分が稲の有る
ぬかった田んぼに入り、詰まった藁を
綺麗に取り出さねば成らず、炎天下の
為も有り、結構体力を消耗します。
稲刈りを終た、コンバイン
問題のVベルト
赤矢印の部分のVベルト(左:藁排出
チェーン駆動ベルト・右:ドラム駆動
ベルト)が、スリップして外れたり、
焼き切れたりしてしまうんです。
脱穀ドラム部分での詰まりの原因特に、脱穀ドラム部分で詰まりの
原因は、ドラムに藁が巻き付いて
しまうのが原因らしいのです。
藁切り刃
ドラムの後ろ側の上・下に、ドラムに
巻き付く藁を、掻っ切る為の刃が
全部で10本(1本2刃なので20刃)
付いてます。
これを交換すると、一本に付き
1,500~2,000円×10本と工賃が
掛かりますが、自前で(DIY)で
刃を研いでみました。
残念ながら、我らが田んぼの
稲刈りは、終わってしまい、まだ
稲刈りの残っている、他人の
田んぼで試すか、来年のお楽しみ
に成るか?ですね。
コンバインは、後に高圧洗浄機で
洗って注油し、来年に備えます。
以上、稲刈りでのトラブル
シューティング記事でした。
DEN
やっと、稲刈りのブロブアップです。
9月3日の晴天の炎天下で稲刈りを
始めました。
始めたのは稲の露付きが乾燥して
からなので、午前9時半ころから
スタートし、午後5時ころまで掛かって
4反歩(約40アール)を刈り取り。
田んぼはややぬかるんでいて、
稲がコンバインに詰まってしまい、
結構なタイムロスが生じました。
稲刈りコンバインで刈り取りスタート
左の写真は、田んぼの縁の部分の
稲を刈っている所で、だんだん
内側へと、刈り込んでゆきます。
右の写真は、コンバインの籾の
タンクが一杯になり、運搬用の
軽トラのグレイン(種子=籾)
タンクに移し換えているいる所。
この軽トラが荷下しして、田んぼに
戻ってくる間に、更に刈り取りし
コンバインの籾のタンクも満タンに
成るも、軽トラが中々戻ってこない。
そのわけは、軽トラから籾乾燥機に
移し換えるのに時間が掛る為。
籾の運搬と搬入
軽トラは、この籾がイッパイに成った
グレインンタンクを家まで運び、
籾排出ホース(電動送り機)をつなぎ、
乾燥機の籾投入口へ排出。
尚、乾燥機は籾受け入れの為、張込み
(乾燥の為籾を乾燥タンク内に取込む)
状態にしておき、張込み終了まで待ち、
張込み動作を停止し、軽トラ
(グレインタンクを乗せたまま)は
田んぼへと戻ります。
なので、結構自時間が掛るんです。
稲刈り終了したコンバイン
使い回し写真ですが、同じ田んぼには
違いないですよ。
稲刈りが無事(?)終了し、コンバインも
これから家に帰って一休み!
久しぶりのJJ
なんだか急に大人っぽくなった感じ!
の写真です。
DEN
暫くぶりに、ブログアップします。
それでも、小生の長い間の欠勤にも
係わらず、覗いて頂いき感謝です。
さて、小生稲刈りも終わり、早速稲刈りや
籾摺り等の農作業についてアップすると
思われるところですが、
今日は、お恥ずかしながら小生の上手く
行かなかったDIYをアップ致します。
それは!
自動車天井張布の
剥がれ直し小生の車も、丸10年になろうとしてますが、
走行距離は、7万2千Km弱と少な目。

何とかなるだろうと修理依頼せず、
修理DIYにトライしました。
天井がヒドイ状態に!小生は、農作業の為あまり乗用車に
乗らなかったので、あまり気にして
なかったんだけど、えらい事に!
本当は見せたくないけど
車外後ろから見たら
恥ずかしい!
後方確認が出来ないくらい天井の布が
剥がれて垂れてしまってます。
天井の布は、クッションを持たせる為に
スポンジがサンドイッチされ張り付け
られていて、そのスポンジが経年変化と、
夏の炎天下で剥がれてしまった様です。
もっと早いうちに対策していれば良かった
とは後の祭り。
中々その気にならなくて、ついつい
今日まで延び延びに。
修理に使った材料
3Mのスプレー糊 99番ですが、
これ以外に、数種類有りました。
ノリが飛び散った場合に備え、
養生テープも用意。
養生しました
スプレーなので飛び散るかと思ったが、
意外と飛び散らなかったです。
修理後
どう見ても失敗ですね。
端っこ近くは何とかくっ付いたものの、
剥がれた奥がくっ付いてくれません。
後方視界をさえぎる事もないし、
車外後方からも、垂れ下がりが
見えないので、取りあえず良しと
しました。
また剥がれないか心配ですが、
今回は仮の修理と言う事にして
様子を見ます。
何事もそうですが、皆さんは小生の様に
事が大きくなる前に、不具合が起きたら
直ぐに対処してくださいね。
(「そんな事分かってらー」って言われそう?)
では、小生の恥さらしの今日のブログ
終了と致します。
(何方か、対策方法アイディアが
有りましたら、アドバイス頂けると
有難いです。)
DEN